教皇一般謁見:「祈りは荒れ野に復活の花を咲かせる」

バチカン放送日本語課[2020.5.27.]より

教皇フランシスコは、5月27日、水曜日の一般謁見をバチカンからビデオを通して行われた。

謁見中の「祈り」をめぐるカテケーシス(教会の教えの解説)で、教皇は「正しい人々の祈り」をテーマに講話された。

教皇のカテケーシスは以下の通り。

**********

親愛なる兄弟姉妹の眠さん

今日のカテケーシスでは、「正しい人々の祈り」を取り上げたいと思います。

神は人間に対し、良い御計画を持っておいでです。しかし、わたしたちは日ごろの出来事の中で、悪の存在を体験します。それは日常的な体験です。「創世記」の初めの方に、人間の歴史の中で罪が次第に広がっていく様子が記されています。アダムとエバ(参照:創世記3,1-7)は、神はねたみ深い方で、神との関係は彼らの幸福を阻むと思い込み、神の慈愛に満ちた意図に疑念を抱きました。ここに背きがあります。彼らの幸福を願う寛大な創造主を信じることをやめてしまったのです。彼らの心は、悪の誘惑に負け、「それを食べると、目が開け、神のようになる」(参照:同3,5)と、全能の妄想に迷わされてしまいました。これが誘惑です。これが心に入り込む野心です。しかし、彼らの体験は反対の結果を招きました。彼らは目を開け、自分たちが裸であることを知りました(参照:同3,7)。彼らには何もありませんでした。これを忘れてはなりません。誘惑者の払いがよいためしはありません。彼らは支払いを踏み倒すのです。

人間の次の世代になると、悪はますます強まり、破壊的になります。それはカインとアベルの間に起きた出来事です(参照:創世記4,1-16)。カインは弟をねたんでいました。そこには嫉妬の虫がいました。カインは長男であるにもかかわらず、弟アベルを彼の長子権を脅かすライバルとして見ていたのです。悪が彼の心に顔をのぞかせ、彼はそれを抑えることができませんでした。悪が心の中に入り始める時、その考えはいつでも疑いをもって相手を悪い者として見ようとします。そして、「彼は悪いやつだ、わたしに害を与えるだろう」という考えが起こります。このような思いが心に入り込みます。こうして、最初の兄弟の物語は、殺人となって終わりました。今日、人類の兄弟愛を考える時、戦争だらけであることに気づきます。

カインの子孫の代において、職業や技術が発達すると共に、暴力もまた発展しました。それは、レメクの恐ろしい歌に表れています。それは復讐の賛歌のように響きます。「わたしは傷の報いに男を殺し、打ち傷の報いに若者を殺す。カインのための復讐が七倍なら、レメクのためには七十七倍」(創世記4,23-24)。復讐とは、「おまえはこれをした。その報いを受けよ」というものです。しかし、これを裁判官が言うのではなく、わたしが言うのです。わたし自身がその状況における裁判官になるのです。こうして、悪は油のしみのように広がります。そして、絵の全体を覆うのです。「主は、地上の人の悪が増し、常に悪いことばかりを心に思い計っているのをご覧になった」(参照:創世記6,5)。「大洪水」(創世記6-7章)と「バベルの塔」(同11章)の壮大な絵巻は、イエス・キリストによって完成される新たな創造としての、新しい始まりの必要を啓示しています。

しかしながら、聖書のこれらの最初の部分には、もっと目立たない、より謙遜で信仰にあふれた、希望の贖いを表す、別の物語も記されています。たとえほとんど皆が、人間の歴史を動かす大きな力である憎悪や征服心を抱いて、残忍に振る舞っても、誠実さをもって神に祈り、人間の運命を違う方法で導くことができる人々もいるのです。アベルは羊の群れの初子を神に捧げました。アベルの死後、アダムとエバは、三番目の息子セトをもうけ、そのセトはエノシュをもうけました。創世記には「主の御名を呼び始めたのは、この時代のことである」(4,26)とあります。そして、エノクが登場します。「神と共に歩む」人であった彼は、神に連れ去られて天に行きました(参照:創世記5,22.24)。そして、ノアの物語があります。ノアは「神に従う無垢な人」でした(同6,9)。ノアの前で、神は人類を消し去ろうとする考えを思いとどまられました(参照:同6,7-8)。

これらの物語を読むと、世界に増す悪の波を前に、祈りが人間の土塁、避難所であるという印象を受けます。よく見れば、わたしたちは自分自身から救われるためにも祈ります。このように祈ることは大切です。「主よ、どうかわたしを自分自身から、わたしの野心、わたしの苦悩から救ってください」。聖書の初めに出てくる祈る人々は、平和を作り出す人々です。実際、祈りはそれが本物である時、人を暴力の本能から解放し、眼差しを神に向かわせます。そして、神が再び人間の心を慰めてくださるようにと祈ります。カテキズムにこうあります。「この祈りの性質は、あらゆる宗教の無数の義人たちが体験したものです」(カトリック教会のカテキズム、2569)。祈りは、人間の憎しみが荒れ野だけを広げた場所に、復活の花々を咲かせます。祈りは力を持っています。なぜなら、祈りは神の力を引きつけ、神は常にいのちを与えてくださるからです。神はいのちの神、再び生まれさせるお方です。

神の統治が、これらの多くの人々の連なりの中を通過するのはそのためです。彼らはしばしば世の無理解と疎外にあっている人々です。しかし、世界は、これらのしもべたちが祈りによって引きつける神の力のおかげで、生き、発展するのです。これらの人々の群れは、まったく騒ぎ立てず、ニュースに上がることもありませんが、それでも世界に信頼を取り戻すために非常に大切な存在なのです。

わたしはある人の話を思い出します。彼は今の時代の人ではない、過去の人ですが、政府を率いる、重要な人でした。無神論者で宗教心は持っていませんでしたが、子どもの頃から祖母が祈るのを聴いていました。彼が人生の試練にあった時、「そういえば、お祖母さんは祈っていた…」と、その思い出を心によみがえらせました。彼は祖母の唱え方をもって祈り始めました。そして、そこでイエスと出会ったのです。祈りは常にいのちの鎖です。たくさんの人たちが祈り、いのちの種を蒔いています。小さな祈りは、いのちの種を蒔きます。それゆえに、子どもたちに祈りを教えることは、とても大切です。子どもたちが十字のしるしの仕方を知らないのを見ると、わたしは悲しくなります。子どもたちがしっかりと十字のしるしができるように教えなくてはなりません。なぜなら、それは最初の祈りだからです。子どもたちが祈りを習うのは大切なことです。そして、もしかしたら、彼らは別の道を歩み、それを忘れてしまうかもしれません。しかし、子どもの時に覚えた祈りは心に残ります。それはいのちの種、神との対話の種だからです。

神の歴史における神の歩みは、正しい者たちの中を通って行きます。それは、強い者の法則に一致することなく、しかし、神に奇跡を、特に、わたしたちの石の心を肉の心に変えてください(参照:エゼキエル36,26)と祈った、人類の「残り」の人々のために通って行ったのです。

祈りは神の扉を開き、多くの場合、石であるわたしたちの心を、人間の心に変えてくれます。わたしたちには、たくさんの人間性が必要です。そして、人間性によって、よりよく祈ることができるのです。大きなミッションのためにあなたの支援を:すべての家に教皇の声を伝えるために27 5月 2020, 16:52

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教皇、聖霊降臨の日、正午の祈りを再び広場の巡礼者たちと

バチカン放送日本語課[2020.5.27.]より

教皇フランシスコは、5月31日(日)午前、大聖堂で「聖霊降臨」のミサを一般の会衆を伴わずに捧げられ、同日正午には、レジーナ・チェリの祈りを再び教皇宮殿の窓から広場の巡礼者たちと共に唱えられる。

バチカン広報局によれば、教皇フランシスコは、イタリア時間5月31日(日)午前10時(日本時間:同日17時)、聖ペトロ大聖堂のサンティッシモ・サクラメント礼拝堂(御聖体の礼拝堂)で「聖霊降臨」のミサを、一般の会衆を伴わずに司式される。このミサは、バチカン・ニュースによって中継される。

そして、同日正午(日本時間:同日19時)、教皇はレジーナ・チェリの祈りを、バチカン宮殿の窓から、聖ペトロ広場に集う巡礼者たちと共に唱えられる。この祈りの集いも、通常のように中継が行われる。

巡礼者たちは、新型コロナウイルス感染拡大防止対策上の指示に従い、ソーシャルディスタンスを保ち、広場に入場し、祈りに参加する。

教皇が日曜正午の祈りを広場の巡礼者と共に行われるのは、3月1日以来。3月8日から5月24日までは、同上の対策のために、祈りをバチカン宮殿内で行っていた。大きなミッションのためにあなたの支援を:すべての家に教皇の声を伝えるために27 5月 2020, 11:05

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[小郡]復活節第7木曜日[2020.5.28.]

第一朗読:使徒言行録22・30、23・6-11/福音:ヨハネ17・20-26

【開祭】 音声  入祭唱・あいさつ・回心・あわれみの賛歌・集会祈願

【入祭唱】(入祭の歌を歌わない場合は入祭唱を唱える)ヘブライ4・16 時宜(じぎ)にかなった恵みと助けを受けるために、信頼をもって恵みの座に近づこう。アレルヤ。

【回心】 打ち砕かれた心をいやすために遣わされた主よ、あわれみたまえ。主よ、あわれみたまえ。/罪びとを招くために来られたキリスト、あわれみたまえ。キリスト、あわれみたまえ。/父の右の座にあってわたしたちのためにとりなしてくださる主よ、あわれみたまえ。主よ、あわれみたまえ。/全能の神がわたしたちをあわれみ、罪をゆるし、永遠のいのちに導いてくださいますように。 アーメン。

【集会祈願】 万物の造り主である神よ、わたしたちを聖霊のたまもので満たし、力づけてください。いつもみ心にかなうことを求め、み旨を行う者となることができますように。聖霊の交わりの中で、あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

【第一朗読】 音声

【第一朗読】 [その日、]千人隊長は、なぜパウロがユダヤ人から訴えられているのか、確かなことを知りたいと思い、彼の鎖(くさり)を外した。そして祭司長たちと最高法院全体の招集を命じ、パウロを連れ出して彼らの前に立たせた。パウロは、議員の一部がサドカイ派、一部がファリサイ派であることを知って、議場で声を高めて言った。「兄弟たち、わたしは生まれながらのファリサイ派です。死者が復活するという望みを抱(いだ)いていることで、わたしは裁判にかけられているのです。」パウロがこう言ったので、ファリサイ派とサドカイ派との間に論争が生じ、最高法院は分裂した。サドカイ派は復活も天使も霊もないと言い、ファリサイ派はこのいずれをも認めているからである。そこで、騒ぎは大きくなった。ファリサイ派の数人の律法学者が立ち上がって激しく論じ、「この人には何の悪い点も見いだせない。霊か天使かがかれに話しかけたのだろうか」と言った。こうして、論争が激しくなったので、千人隊長は、パウロが彼らに引き裂かれてしまうのではないかと心配し、兵士たちに、下りていって人々の中からパウロを力ずくで助け出し、兵営に連れて行くように命じた。その夜、主はパウロのそばに立って言われた。「勇気を出せ。エルサレムでわたしのことを力強く証ししたように、ローマでも証しをしなければならない。」

【答唱詩編】 音声

【答唱詩編】 詩編16 答唱句:しあわせな人、神の恵みを受け、その喜びに生きる人。/神よ、あなたはわたしの受けるゆずり、わたしの受ける杯、わたしの道を開くかた。/わたしは絶えず神を思う。神はわたしのそばにおられ、わたしはけっしてゆるがない。

【アレルヤ唱】 音声

【アレルヤ唱】 ヨハネ17・21 父よ、すべての人を一つにしてください。あなたがわたしを遣わされたことを世が信じるために。アレル

【福音朗読】 音声

【福音朗読】 [そのとき、イエスは天を仰ぎ、祈って言われた。]「彼らのためだけでなく、彼らの言葉によってわたしを信じる人々のためにも、お願いします。父よ、あなたがわたしの内におられ、わたしがあなたの内にいるように、すべての人を一つにしてください。彼らもわたしたちの内にいるようにしてください。そうすれば、世は、あなたがわたしをお遣わしになったことを、信じるようになります。あなたがくださった栄光を、わたしは彼らに与えました。わたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためです。わたしが彼らの内におり、あなたがわたしの内におられるのは、彼らが完全に一つになるためです。こうして、あなたがわたしをお遣わしになったこと、また、わたしを愛しておられたように、彼らをも愛しておられたことを、世が知るようになります。父よ、わたしに与えてくださった人々を、わたしのいる所に、共におらせてください。それは、天地創造の前からわたしを愛して、与えてくださったわたしの栄光を、彼らに見せるためです。正しい父よ、世はあなたを知りませんが、わたしはあなたを知っており、この人々はあなたがわたしを遣わされたことを知っています。わたしは御名を彼らに知らせました。また、これからも知らせます。わたしに対するあなたの愛が彼らの内にあり、わたしも彼らの内にいるようになるためです。」

【オミリア】4分35秒

【奉納】 音声  パンとカリスを供える祈り・清め・奉納祈願

【奉納祈願】 神よ、この供えものをとうといものにしてください。聖霊のうちにささげる奉献を受け入れ、主と結ばれるわたしたちを、永遠の供えものとしてくださいますように。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

【叙唱】 音声  叙唱前句・叙唱・感謝の賛歌

【叙唱】 (主の昇天)聖なる父よ、過越(すぎこし)の小羊キリストがささげられたこの時、感謝と喜びに満ちあふれてあなたをたたえます。キリストはわたしたちの救いのためにその身を渡し、十字架のまことのいけにえによって旧約のいけにえを終わらせ、霊と真実による新しい礼拝をおささげになりました。天と地は主の復活の喜びに満ち、すべての天使はあなたの栄光をたたえ終わりなくほめ歌います。

【第2奉献文】 音声  記念唱・栄唱

【第2奉献文】 まことにとうとく すべての聖性の源である父よ、いま聖霊によってこの供えものを とうといものにしてください。わたしたちのために 主イエス・キリストの御からだと➕御血になりますように。/主イエスはすすんで受難に向かう前に、パンを取り、感謝をささげ、割って弟子に与えて仰せになりました。「皆、これを取って食べなさい。これはあなたがたのために渡される わたしのからだである。」/食事の終わりに同じように杯を取り、感謝をささげ、弟子に与えて仰せになりました。「皆、これを受けて飲みなさい。これはわたしの血の杯、あなたがたと多くの人のために流されて 罪のゆるしとなる 新しい永遠の契約の血である。これをわたしの記念として行いなさい。」/信仰の神秘:主の死を思い、復活をたたえよう、主が来られるまで。/わたしたちはいま、主イエスの死と復活の記念を行い、ここであなたに奉仕できることを感謝し、いのちのパンと救いの杯をささげます。キリストの御からだと御血に ともにあずかるわたしたちが、聖霊によって一つに結ばれますように。/世界に広がるあなたの教会を思い起こし、わたしたちの教皇フランシスコ、わたしたちの司教ヨゼフ・アベイヤ、すべての教役者(きょうえきしゃ)をはじめ、全教会を愛の完成に導いてください。/また、復活の希望をもって 眠りについたわたしたちの兄弟姉妹と すべての死者を心にに留め、あなたの光の中に受け入れてください。/なお、わたしたちをあわれみ、神の母おとめマリアと聖ヨセフ、使徒とすべての時代の聖人とともに 永遠のいのちにあずからせてください。御子イエス・キリストを通して あなたをほめたたえることが できますように。/キリストによってキリストとともにキリストのうちに、聖霊の交わりの中で、全能の神、父であるあなたに、すべての誉れと栄光は、世々に至るまで、アーメン。

【交わりの儀】 音声  主の祈り・副文・教会に平和を願う祈り・平和のあいさつ・平和の賛歌・ 拝領前の信仰告白

【拝領唱】音声 (歌わない場合は次の拝領唱を唱える)

【拝領唱】ヨハネ16・7 わたしは真実を告げる。わたしが去って行くことはあなたがたに益となる。去って後、聖霊を送るからである。アレルヤ。

【霊的聖体拝領の祈り】 主イエス・キリスト、あなたがご聖体の秘跡のうちにまことにおいでになることを信じ、すべてに超えてあなたを愛し、私の心に迎えたいと望みます。今、秘跡によるご聖体を受けることができない私の心に、おいでくださいますように。(少し沈黙で、イエス・キリストを心の中に迎え入れる)あなたが、今私の心にまことにおいでくださったことを信じて感謝します。いつもあなたと一致したいと望む私が、あなたから離れることのないようにしてください。」(カルメル会『祈りの友』より)

【拝領祈願・閉祭】 音声  派遣の祝福・閉祭のあいさつ

【拝領祈願】 いのちの源である神よ、主のとうといからだをいただいたわたしたちが、いつも豊かな恵みに強められ、この偉大なたまものにふさわしい者となりますように。わたしたちの主イエス・キリストによって。 アーメン。

【新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り】

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[小郡]復活節第7水曜日[2020.5.27.]

第一朗読:使徒言行録20・28-38/福音:ヨハネ17・11b-19

【開祭】 音声  入祭唱・あいさつ・回心・あわれみの賛歌・集会祈願

【入祭唱】(入祭の歌を歌わない場合は入祭唱を唱える)詩編47・2 すべての民よ、手を打ち鳴らし、神に喜びの叫びをあげよ。アレルヤ。

【回心】 打ち砕かれた心をいやすために遣わされた主よ、あわれみたまえ。主よ、あわれみたまえ。/罪びとを招くために来られたキリスト、あわれみたまえ。キリスト、あわれみたまえ。/父の右の座にあってわたしたちのためにとりなしてくださる主よ、あわれみたまえ。主よ、あわれみたまえ。/全能の神がわたしたちをあわれみ、罪をゆるし、永遠のいのちに導いてくださいますように。 アーメン。

【集会祈願】 いつくしみ深い父よ、あなたの教会を顧みてください。聖霊によって集められたわたしたちが、心と思いを一つにしてあなたに仕えることができますように。聖霊の交わりの中で、あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

【第一朗読】 音声

【第一朗読】 [その日、パウロはエフェソの教会の長老たちに言った。]「どうか、あなたがた自身と群れ全体とに気を配ってください。聖霊は、神が御子の血によって御自分のものとなさった神の教会の世話をさせるために、あなたがたをこの群れの監督者に任命なさったのです。わたしが去った後に、残忍な狼どもがあなたがたのところへ入り込んで来て群れを荒らすことが、わたしには分かっています。また、あなたがた自身の中からも、邪説を唱えて弟子たちを従わせようとする者が現れます。だから、わたしが三年間、あなたがた一人一人に夜も昼も涙を流して教えてきたことを思い起こして、目を覚ましていなさい。そして今、神とその恵みの言葉とにあなたがたをゆだねます。この言葉は、あなたがたを造り上げ、聖なる者とされたすべての人々と共に恵みを受け継がせることができるのです。わたしは、他人の金銀や衣服をむさぼったことはありません。ご存じのとおり、わたしはこの手で、わたし自身の生活のためにも、共にいた人々のためにも働いたのです。あなたがたもこのように働いて弱い者を助けるように、また、主イエス御自身が『受けるよりは与える方が幸いである』と言われた言葉を思い出すようにと、わたしはいつも身をもって示してきました。」このように話してから、パウロは皆一緒にひざまずいて祈った。人々は皆激しく泣き、パウロの首を抱いて接吻した。特に、自分の顔をもう二度と見ることはあるまいとパウロが言ったので、非常に悲しんだ。人々はパウロを船まで見送りに行った。

【答唱詩編】 音声

【答唱詩編】 詩編68 答唱句:神に向かって喜び歌い、感謝の歌をささげよう。/神よ、あなたの力をあらわし、あなたが建てられたものを強めてください。世界の国々よ、神に向かって歌え。主をたたえて歌え。/神の声を聞け、力みなぎる声を。神の力をたたえよ。勝利を授けられる神に賛美。

【アレルヤ唱】 音声

【アレルヤ唱】ヨハネ17・17b+a アレルヤ、アレルヤ。主よ、あなたのことばは真理。わたしたちを真理のうちに聖なる者にしてください。アレルヤ、アレルヤ。

【福音朗読】 音声

【福音朗読】 [そのとき、イエスは天を仰ぎ、祈って言われた。]「聖なる父よ、わたしに与えてくださった御名によって彼らを守ってください。わたしたちのように、彼らも一つとなるためです。わたしは彼らと一緒にいる間、あなたが与えてくださった御名によって彼らを守りました。わたしが保護したので、滅びの子のほかは、だれも滅びませんでした。聖書が実現するためです。しかし、今、わたしはみもとに参ります。世にいる間に、これらのことを語るのは、わたしの喜びが彼らの内に満ちあふれるようになるためです。わたしは彼らに御言葉を伝えましたが、世は彼らを憎みました。わたしが世に属していないように、彼らも世に属していないからです。わたしがお願いするのは、彼らを世から取り去ることではなく、悪い者から守ってくださることです。わたしが世に属していないように、彼らも世に属していないのです。真理によって、彼らを聖なる者としてください。あなたの御言葉は真理です。わたしを世にお遣わしになったように、わたしも彼らを世に遣わしました。彼らのために、わたしは自分自身をささげます。彼らも、真理によってささげられた者となるためです。」

【オミリア】5分12秒

【奉納】 音声  パンとカリスを供える祈り・清め・奉納祈願

【奉納祈願】 いのちの源である父よ、御子の奉献を記念する供えものを受け入れてください。感謝をこめて行うこの秘跡によって、わたしたちのうちに救いのわざが全うされますように。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

【叙唱】 音声  叙唱前句・叙唱・感謝の賛歌

【叙唱】 (主の昇天)聖なる父よ、過越(すぎこし)の小羊キリストがささげられたこの時、感謝と喜びに満ちあふれてあなたをたたえます。キリストはわたしたちの救いのためにその身を渡し、十字架のまことのいけにえによって旧約のいけにえを終わらせ、霊と真実による新しい礼拝をおささげになりました。天と地は主の復活の喜びに満ち、すべての天使はあなたの栄光をたたえ終わりなくほめ歌います。

【第2奉献文】 音声  記念唱・栄唱

【第2奉献文】 まことにとうとく すべての聖性の源である父よ、いま聖霊によってこの供えものを とうといものにしてください。わたしたちのために 主イエス・キリストの御からだと➕御血になりますように。/主イエスはすすんで受難に向かう前に、パンを取り、感謝をささげ、割って弟子に与えて仰せになりました。「皆、これを取って食べなさい。これはあなたがたのために渡される わたしのからだである。」/食事の終わりに同じように杯を取り、感謝をささげ、弟子に与えて仰せになりました。「皆、これを受けて飲みなさい。これはわたしの血の杯、あなたがたと多くの人のために流されて 罪のゆるしとなる 新しい永遠の契約の血である。これをわたしの記念として行いなさい。」/信仰の神秘:主の死を思い、復活をたたえよう、主が来られるまで。/わたしたちはいま、主イエスの死と復活の記念を行い、ここであなたに奉仕できることを感謝し、いのちのパンと救いの杯をささげます。キリストの御からだと御血に ともにあずかるわたしたちが、聖霊によって一つに結ばれますように。/世界に広がるあなたの教会を思い起こし、わたしたちの教皇フランシスコ、わたしたちの司教ヨゼフ・アベイヤ、すべての教役者(きょうえきしゃ)をはじめ、全教会を愛の完成に導いてください。/また、復活の希望をもって 眠りについたわたしたちの兄弟姉妹と すべての死者を心にに留め、あなたの光の中に受け入れてください。/なお、わたしたちをあわれみ、神の母おとめマリアと聖ヨセフ、使徒とすべての時代の聖人とともに 永遠のいのちにあずからせてください。御子イエス・キリストを通して あなたをほめたたえることが できますように。/キリストによってキリストとともにキリストのうちに、聖霊の交わりの中で、全能の神、父であるあなたに、すべての誉れと栄光は、世々に至るまで、アーメン。

【交わりの儀】 音声  主の祈り・副文・教会に平和を願う祈り・平和のあいさつ・平和の賛歌・ 拝領前の信仰告白

【拝領唱】音声 (歌わない場合は次の拝領唱を唱える)

【拝領唱】ヨハネ15・26-27 わたしがあなたがたに遣わす弁護者、父のもとから来る真理の霊は、わたしについてあかしし、あなたがたもわたしのあかしとなる。アレルヤ。

【霊的聖体拝領の祈り】 主イエス・キリスト、あなたがご聖体の秘跡のうちにまことにおいでになることを信じ、すべてに超えてあなたを愛し、私の心に迎えたいと望みます。今、秘跡によるご聖体を受けることができない私の心に、おいでくださいますように。(少し沈黙で、イエス・キリストを心の中に迎え入れる)あなたが、今私の心にまことにおいでくださったことを信じて感謝します。いつもあなたと一致したいと望む私が、あなたから離れることのないようにしてください。」(カルメル会『祈りの友』より)

【拝領祈願・閉祭】 音声  派遣の祝福・閉祭のあいさつ

【拝領祈願】 いのちの源である神よ、主のとうといからだをいただいたわたしたちが、いつも豊かな恵みに強められ、この偉大なたまものにふさわしい者となりますように。わたしたちの主イエス・キリストによって。 アーメン。

【新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り】

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教皇によるロザリオの祈り、5月30日、バチカン庭園で

バチカン放送日本語課[2020.5.26.]より

イタリア時間5月30日(土)17時30分より、バチカン庭園で、教皇フランシスコによるロザリオの祈りがとり行われる。この模様は、バチカン・ニュースでビデオ中継される。

「聖母月」の終了を前に、教皇フランシスコは、イタリア時間の5月30日(土)17時30分(日本時間:5月31日(日)0時30分)より、バチカン庭園にある「ルルドの洞窟」前でロザリオの祈りをとり行われる。

この模様は、バチカン・ニュースを通しビデオ中継される。

教皇によるこのロザリオの祈りは、教皇庁新福音化推進評議会(議長:サルバトーレ・フィジケッラ大司教)の企画によるもの。

パンデミック危機に苦しむ人々に教皇はあらためて寄り添い、神に救いと助けを祈り求め、聖母の取り次ぎを願う。

このロザリオの祈りは、現在の状況下、通常の活動や巡礼者が途絶えている、世界の巡礼地、ルルド(フランス)、ファティマ(ポルトガル)、チェンストホヴァ(ポーランド)、サン・ジョヴァンニ・ロトンド(イタリア)、ポンペイ(イタリア)、エレレ(ナイジェリア)、ルハン(アルゼンチン)、グアダルーペ(メキシコ)などからの中継を交えて行われる予定。大きなミッションのためにあなたの支援を:すべての家に教皇の声を伝えるために26 5月 2020, 16:26

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回勅「ラウダート・シ」考察のための「特別年」始まる

バチカン放送日本語課[2020.5.24.]より

回勅「ラウダート・シ」発表から5年を迎え、教皇フランシスコは同回勅をめぐる特別年の開始を告げられた。

5月24日(日)、環境をテーマにした教皇フランシスコの回勅「ラウダート・シ」発表から、5年目を迎えた。

これを機会に、5月16日(日)から同日まで、環境問題について考え、そのための具体的な行動を個人や教会共同体に呼びかける「ラウダート・シ週間」が記念されていた。

「ラウダート・シ週間」最終日、教皇はバチカン宮殿で行われた正午の祈りの席で、同回勅についての考察を深める「特別年」の開始を告げられた。

教皇は、回勅「ラウダート・シ」は、地球と貧しい人々の叫びへの関心を喚起するためのものと説明。

この日2020年5月24日から来年2021年5月24日まで行われる、回勅「ラウダート・シ」をめぐる特別年への参加を通し、同回勅を考察すると共に、わたしたちの「共通の家」と最も弱い立場にある兄弟姉妹たちの保護に取り組むよう呼びかけられた。

そして、教皇はこの特別年のために作られた祈りを唱えるように勧められた。

**********

《地球と人類のための共通の祈り》

慈愛あふれる神よ、
天と地と、そこにあるすべてのものの創造主よ。
わたしたちの精神を広げ、
わたしたちの心に触れてください。
わたしたちがあなたの贈り物である
被造物の一部でいられるように。
この困難の時、
最も貧しく、最も弱い人たちをはじめとする、
困窮した人々のそばにいてください。
世界規模のこのパンデミックの影響に立ち向かう中、
わたしたちが創造的な連帯を示せるようお助けください。
共通善の追求に向かって、
変化を受け入れる勇気をわたしたちにお与えください。
今まさに、わたしたちは、皆が相互につながり、
相互に依存していることを感じています。
地球と貧しい人々の叫びに、
わたしたちが耳を傾けることができるようにしてください。
この現在の苦しみが、
より兄弟愛に満ち、持続可能な世界を築くための
産みの苦しみでありますように。
扶助者マリアの愛に満ちた眼差しのもと、
わたしたちの主キリストによってあなたに祈ります。
アーメン。大きなミッションのためにあなたの支援を:すべての家に教皇の声を伝えるために24 5月 2020, 18:05

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世界広報の日:教皇「建設的なストーリーを語り、分かち合おう」

バチカン放送日本語課[2020.5.25.]より

5月24日、カトリック教会の「世界広報の日」が記念された。

カトリック教会は、5月24日、2020年度の「世界広報の日」を記念した。

「世界広報の日」は、福音宣教の中でも、特に新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・インターネット・映画などのメディアを用いて行う宣教について、教会全体で考えることを目的としている。

毎年、聖霊降臨の直前の日曜日に記念される「世界広報の日」は、日本の教会では、例年、その一週間前(復活節第6主日)に記念される。したがって、今年は5月17日に行われた。

今年のテーマは、「『あなたが子孫に語り伝える』(出エジプト10・2)人生は物語となる」。

教皇フランシスコは、「広報の日」に先立ち今年1月に発表されたメッセージで、生きながら物語を紡ぎ出す人間の存在、神と人間との偉大な愛の物語である聖書などについて考察し、人や社会を分断させる破壊的なストーリーではなく、建設的なストーリー、良い物語を生んでいこうと招いている。

「世界広報の日」を迎えたこの日曜日、教皇は正午の祈りで、次のように話された。

「今日は『世界広報の日』を記念します。今年のテーマは『物語』です。この記念日が、建設的なストーリーを語り、分かち合うことを励ましてくれますように。そして、わたしたちが自分たちよりもずっと大きい一つの物語の一部であることを悟り、真の兄弟として互いをいたわることで、未来を希望をもって見つめることができますように。」大きなミッションのためにあなたの支援を:すべての家に教皇の声を伝えるために25 5月 2020, 11:43

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教皇、中国の信者たちを聖母に託して祈る

バチカン放送日本語課[2020.5.24.]より

教皇フランシスコは、中国のカトリック信者たちを、「扶助者聖母マリア」に託して祈られた。

カトリック教会の暦は、5月24日(日)、「主の昇天」の祭日と共に、「扶助者聖母マリア」を記念した。

教皇フランシスコは、バチカン宮殿からビデオを通して行われた日曜正午の祈りで、この日、中国の保護者であり、上海の佘山(シェシャン)に巡礼聖堂を持つ「キリスト信者の助け手なる聖母」を特別な信心をもって祝った、同国のカトリック信者たちに思いを向けられた。

天の御母に中国のカトリック教会の司牧者と信徒を託された教皇は、彼らが「信仰に強められ、兄弟として固く一致し、喜びにあふれた証し人、愛と希望の推進者、良き市民であることができるように」と祈られた。

教皇はこの席で、中国の信者たちに、続けて次のような励ましと祝福をおくられた。

「中国の親愛なる兄弟姉妹の皆さん。

あなたがたがその一員として属する普遍の教会は、皆さんの希望を分かち合い、人生の試練において皆さんを支えます。

教会は、新たな聖霊のほとばしりのために、祈りをもってあなたがたと歩みを共にします。

皆さんの中に光と福音の美しさが輝き、神を信じるすべての人に神の救いの力が及びますように。

すべての皆さんに今一度、わたしの大きく誠実な愛情をお伝えしつつ、特別な教皇祝福をおくります。聖母が皆さんをいつもお守りくださいますように!」大きなミッションのためにあなたの支援を:すべての家に教皇の声を伝えるために24 5月 2020, 17:30

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[小郡]復活節第7月曜日[2020.5.25.]

第一朗読:使徒言行録19・1-8/福音:ヨハネ16・29-33

【開祭】 音声  入祭唱・あいさつ・回心・あわれみの賛歌・集会祈願

【入祭唱】(入祭の歌を歌わない場合は入祭唱を唱える)使徒言行録1・8 聖霊があなたがたに下るとき、あなたがたはその力を受けて地の果てまで行き、わたしの証人となる。アレルヤ。

【集会祈願】 聖なる父よ、聖霊をわたしたちの上に注いでください。日々の生活の中で、いつもみ旨を行うことができますように。聖霊の交わりの中で、あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

【第一朗読】 音声

【第一朗読】 アポロがコリントにいたときのことである。パウロは、内陸の地方を通ってエフェソに下って来て、何人かの弟子に出会い、彼らに、「信仰に入ったとき、聖霊を受けましたか」と言うと、彼らは、「いいえ、聖霊があるかどうか、聞いたこともありません」と言った。パウロが、「それなら、どんな洗礼を受けたのですか」と言うと、「ヨハネの洗礼です」と言った。そこで、パウロは言った。「ヨハネは、自分の後から来る方、つまりイエスを信じるようにと、民に告げて、悔い改めの洗礼を授けたのです。」人々はこれを聞いて主イエスの名によって洗礼を受けた。パウロが彼らの上に手を置くと、聖霊が降り、その人たちは異言を話したり、預言をしたりした。この人たちは、皆で十二人ほどであった。パウロは会堂に入って、三か月間、神の国のことについて大胆に論じ、人々を説得しようとした。

【答唱詩編】 音声

【答唱詩編】 詩編68 答唱句:神に向かって喜び歌い、感謝の歌をささげよう。/神に従う人は喜びおどり、神の前で喜びたのしむ。神に向かって歌い、その名をたたえて歌え。/みなしごの父、やもめのたすけ、神はとうとい住まいにおられる。捕らわれびとを解き放ち、彼らをしあわせにされる。

【アレルヤ唱】 音声

【アレルヤ唱】コロサイ3・1 アレルヤ、アレルヤ。キリストとともに復活したなら、上のことをもとめよう。キリストは神の右に座しておられる。アレルヤ、アレルヤ。

【福音朗読】 音声

【福音朗読】 [そのとき、弟子たちはイエスに言った。]「今は、はっきりとお話しになり、少しもたとえを用いられません。あなたが何でもご存じで、だれもお尋ねする必要のないことが、今、分かりました。これによって、あなたが神のもとから来られたと、わたしたちは信じます。」イエスはお答えになった。「今ようやく、信じるようになったのか。だが、あなたがたが散らされて自分の家に帰ってしまい、わたしをひとりきりにする時が来る。いや、既(すで)に来ている。しかし、わたしはひとりではない。父が、共にいてくださるからだ。これらのことを話したのは、あなたがたがわたしによって平和を得るためである。あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既(すで)に世に勝っている。」

【本田哲郎訳】*典礼で朗読することはできません 《イエスはすでに世に勝っている。ただ信頼してあゆみを起こせ》 弟子たちはイエスに言った。「確かに今、あなたははっきりと話し、遠まわしな言い方はしていません。あなたにはなんでも分かっており、だれかがあなたに願うということすら、あなたには必要ないことだと、今、分かりました。わたしたちは、あなたが神から出た方であると信頼してあゆみを起こします」。するとイエスは言った。「今は、信頼してあゆみを起こすのか。あなたたちは追い散らされ、それぞれ身内のもとに帰ってしまい、わたしひとりを見捨てる時が来る。いや、もう来ている。しかし、わたしはひとりではない。父がわたしといっしょにいてくださるのだ。こういうことを言ったのは、あなたたちがわたしの内にいて、平和でいられるためである。あなたたちは世にいるあいだ苦難を受ける。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝利しているのだ」。

司祭叙階記念カード《主の昇天》福岡カトリック神学院

【オミリア】7分28秒

【奉納】 音声  パンとカリスを供える祈り・清め・奉納祈願

【奉納祈願】 いつくしみ深い父よ、とうとい供えものをささげるわたしたちを清め、恵みの力で強めてください。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

【叙唱】 音声  叙唱前句・叙唱・感謝の賛歌

【叙唱】 (主の昇天)聖なる父よ、過越(すぎこし)の小羊キリストがささげられたこの時、感謝と喜びに満ちあふれてあなたをたたえます。キリストはわたしたちの救いのためにその身を渡し、十字架のまことのいけにえによって旧約のいけにえを終わらせ、霊と真実による新しい礼拝をおささげになりました。天と地は主の復活の喜びに満ち、すべての天使はあなたの栄光をたたえ終わりなくほめ歌います。

【第2奉献文】 音声  記念唱・栄唱

【第2奉献文】 まことにとうとく すべての聖性の源である父よ、いま聖霊によってこの供えものを とうといものにしてください。わたしたちのために 主イエス・キリストの御からだと➕御血になりますように。/主イエスはすすんで受難に向かう前に、パンを取り、感謝をささげ、割って弟子に与えて仰せになりました。「皆、これを取って食べなさい。これはあなたがたのために渡される わたしのからだである。」/食事の終わりに同じように杯を取り、感謝をささげ、弟子に与えて仰せになりました。「皆、これを受けて飲みなさい。これはわたしの血の杯、あなたがたと多くの人のために流されて 罪のゆるしとなる 新しい永遠の契約の血である。これをわたしの記念として行いなさい。」/信仰の神秘:主の死を思い、復活をたたえよう、主が来られるまで。/わたしたちはいま、主イエスの死と復活の記念を行い、ここであなたに奉仕できることを感謝し、いのちのパンと救いの杯をささげます。キリストの御からだと御血に ともにあずかるわたしたちが、聖霊によって一つに結ばれますように。/世界に広がるあなたの教会を思い起こし、わたしたちの教皇フランシスコ、わたしたちの司教ヨゼフ・アベイヤ、すべての教役者(きょうえきしゃ)をはじめ、全教会を愛の完成に導いてください。/また、復活の希望をもって 眠りについたわたしたちの兄弟姉妹と すべての死者を心にに留め、あなたの光の中に受け入れてください。/なお、わたしたちをあわれみ、神の母おとめマリアと聖ヨセフ、使徒とすべての時代の聖人とともに 永遠のいのちにあずからせてください。御子イエス・キリストを通して あなたをほめたたえることが できますように。/キリストによってキリストとともにキリストのうちに、聖霊の交わりの中で、全能の神、父であるあなたに、すべての誉れと栄光は、世々に至るまで、アーメン。

【交わりの儀】 音声  主の祈り・副文・教会に平和を願う祈り・平和のあいさつ・平和の賛歌・ 拝領前の信仰告白

【拝領唱】音声 (歌わない場合は次の拝領唱を唱える)

【拝領唱】ヨハネ14・18、16・22 わたしはあなたがたを、みなしごにしてはおかない。もう一度戻ってくる。そのとき、あなたがたの心は喜びで満たされる。アレルヤ。

【霊的聖体拝領の祈り】 主イエス・キリスト、あなたがご聖体の秘跡のうちにまことにおいでになることを信じ、すべてに超えてあなたを愛し、私の心に迎えたいと望みます。今、秘跡によるご聖体を受けることができない私の心に、おいでくださいますように。(少し沈黙で、イエス・キリストを心の中に迎え入れる)あなたが、今私の心にまことにおいでくださったことを信じて感謝します。いつもあなたと一致したいと望む私が、あなたから離れることのないようにしてください。」(カルメル会『祈りの友』より)

【拝領祈願・閉祭】 音声  派遣の祝福・閉祭のあいさつ

【拝領祈願】 いつくしみ深い父よ、あなたの民の力となってください。主の食卓で養われたわたしたちが、古い人を脱ぎ捨て、新しいいのちに生きることができますように。わたしたちの主イエス・キリストによって。 アーメン。

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バチカン美術館とカステル・ガンドルフォ教皇離宮、6月から再公開へ

バチカン放送日本語課[2020.5.24.]より←ここをクリックしてバチカン美術館の紹介動画をご覧ください。

バチカン美術館と、カステル・ガンドルフォ教皇離宮博物館は、6月から再び一般公開される。

新型コロナウイルス感染拡大予防措置のため、一時休館していたバチカン美術館と、カステル・ガンドルフォ教皇離宮博物館は、2020年6月から再び一般公開される。

バチカン美術館は、2020年6月1日(月)、一般見学者を対象に再び開館する。臨時休館以来、およそ3ヵ月ぶりの再開にあたり、同美術館は、安全と衛生上の必要に最大限に応えると共に、美術鑑賞の本質を失わないための配慮に取り組んでいる。

こうしたことから、同美術館は、衛生基準とソーシャル・ディスタンスの厳格な尊重のもと、すべてのビジターに体温測定器を通したチェックを行い、マスク着用者のみに入場を許可する。

開館時間内は、バチカン市国の保健衛生局と共にイタリアの救急隊員が待機し、あらゆる必要に対応する。

見学をめぐるその他の重要な事項は、パンデミック状況の行方に応じて、その都度、特別な計画に沿って設定される。

入場をよりよい方法で制限するために、バチカン美術館へのアクセスには予約が必要となる。予約は、公式サイトwww.museivaticani.vaで直接行うことができる。この特別な期間においては、予約料4ユーロは課されない。

また、開館時間も変更される。月曜日から木曜日までは10時から20時(入館は18時まで、各展示セクションからの退出は19時30分から)、金曜日と土曜日は10時から22時(入館は20時まで、各展示セクションからの退出は21時30分から)となる。

毎月最終日曜日恒例の無料開館は、今のところ休止される。

バチカン美術館と共に、カステル・ガンドルフォの教皇離宮博物館も再公開される。

教皇の夏の離宮とその素晴らしい庭園は、新型コロナウイルスによる緊急事態の終了までは、土曜日と日曜日のみ、10時から18時まで(入場は17時まで)見学できる。最初の再公開日は、2020年6月6日(土)を予定している。

すべてのビジターは、体温チェックを受け、マスク着用者のみ入場が許可される。見学希望者には、バチカン美術館の公式サイトを通しての予約が求められる。

毎週土曜日出発のバチカン市国駅から教皇離宮に向かう特別列車は、運休となる。大きなミッションのためにあなたの支援を:すべての家に教皇の声を伝えるために24 5月 2020, 10:27

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