小郡教会での19時30分からの主日前晩ミサ説教。 エクレシア九州TVの動画Blog「こころのヒント!」で視聴することができます。*今回は「主の祈り」や「いつくしみの特別聖年のための祈り」の画像も含まれます。
《福音》ルカ21・25-28、34-36 本田哲郎訳「小さくされた人々のための福音—四福音書および使徒言行録—」
[そのとき、イエスは弟子たちに言われた。]「やがて、太陽と月と星にしるしが現われ、地上では、海鳴りと地震にさいなまれて、世俗の民の苦しみがはじまる。人々は、恐ろしさと、この世界に起ころうとしていることの予感に、息をつめる。天に働く諸能力がゆさぶられるからである。そのとき、『人の子』がゆたかな力と輝きを帯び、雲につつまれて現われる。このようなことがはじまったら、あなたたちは身を起こし、頭を上げなさい。あなたたちの解放は近いからである」。
「あなたたちは、飽食や深酒、生活のための思いわずらいで、心がにぶくならないように注意しなさい。『その日』は、わなのように、思いがけないときに、あなたたちの前に立ちはだかるのだ。『その日』は、地上のあらゆるところに住む、すべての人にやって来る。あなたたちはあらゆる機会に目覚めて、やがて起こるそういうことにすばやく対応し、『人の子』の前に立つことができるように、祈りなさい」。