月別アーカイブ: 2017年5月

[クララ]神の選び[2017.5.31.「聖母の訪問」オミリア]

《聖母の訪問聖クララ会聖堂で6時30分から行われたミサのオミリア[4分]を聴くことができます。

[クララ]ここをクリックして聴くことができます。

…そこで、マリアは言った。「わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。身分の低い、この主のはしためにも目を留めてくださったからです。…」(ルカ福音書1章)

***ミサで読まれる聖書の言葉は「イエスのカリタス修道女会」のホームページを参照してください。聖書をお持ちであれば、ご自分の聖書を開いて読むことをお勧めします。さらにできれば、新共同訳だけでなく、他の訳(本田哲郎訳、山浦玄嗣訳など)を参照すると内容がより深まると思います***

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レジナ・チェリ:教皇フランシスコ,エジプトのテロ犠牲者コプト派キリスト教徒たちのために祈り、テロリストたちに回心を呼びかける

2017年5月29日バチカン放送日本語課の記事より。

レジナ・チェリ:教皇フランシスコ,エジプトのテロ犠牲者コプト派キリスト教徒たちのために祈り、テロリストたちに回心を呼びかける

5月28日 主の昇天の祝日にあたったこの日の正午レジナ・チェリの祈りに際して、教皇は2日前にエジプト、月曜日にイギリスのマンチェスターで起こったテロ事件に触れ、犠牲者たちの冥福を祈るとともにテロ行為を厳しく非難しテロリストたちに心からの回心を呼びかけた。

教皇は次のように話された。

「兄弟姉妹の皆さん、エジプトおよびイギリスでの卑劣なテロ行為の犠牲者たちのためにわたしは大変心痛めています。かれらの冥福を祈るとともにそのご家族たちに心からの祈りをもって同伴いたします。テロリストたちに声を大きくして叫びたい、人間的な心を取り戻し回心するように。

エジプトでのイスラム・テロの犠牲者コプト教徒たちの中には子供たちもその中におりました。彼らは巡礼地に祈りに行く途中だったのです。かれらは皆キリストへの信仰を捨てることを強要されましたが、それを拒否し、キリストへの信仰のために殺害されました。まさしく信仰の証人たち、殉教者です。主がその永遠の平安の中に受け入れてくださいますように。そして全能の神がテロリストたちの心を回心へと導いてくださいますように。

イギリスのマンチェスターでも多くの若者たちがコンサートの最中、恐ろしいテロ行為の犠牲となりました。かれらの冥福を祈るとともにその家族や友人たちのそばにわたしはとどまります。
 

今日は復活祭から40日目の主の昇天を祝います。キリストの受難と復活という大事件を体験した後も使徒たちの中にはまだ疑いを抱く者たちがいたと福音書は伝えております。

キリストは天の御父のもとに昇る前にかれらに重大な使命を託します。全世界に行ってキリストの福音を述べ伝えるという使命です。その実現のためにキリストはさらにより大きな保証も弟子たちに与えます。昇天後、肉眼では見えなくなったキリストは信じるすべての人々とともに世の終わりまでとどまることを約束します。

このキリストの現存、いつも私たちとともにいてくださるという事実、その確信がいかなる状況の中にあるキリスト者にとっても大きな支えであり力です。そして同時に困難における慰め、弱さにおける力なのです。

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[クララ]永遠の命[2017.5.30.オミリア]

《復活節第7火曜日聖クララ会聖堂で6時30分から行われたミサのオミリア[9分]を聴くことができます。

[クララ]ここをクリックして聴くことができます。

[そのとき、イエスは]天を仰いで言われた。「…永遠の命とは、唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ることです。…」(ヨハネ福音書17章)

***ミサで読まれる聖書の言葉は「イエスのカリタス修道女会」のホームページを参照してください。聖書をお持ちであれば、ご自分の聖書を開いて読むことをお勧めします。さらにできれば、新共同訳だけでなく、他の訳(本田哲郎訳、山浦玄嗣訳など)を参照すると内容がより深まると思います***

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教皇フランシスコ・ジェノバ公式訪問 : 「キリスト者は柔和でかつ創造的精神を持つ宣教者であれ」

2017年5月28日バチカン放送日本語課の記事より。

教皇フランシスコ・ジェノバ公式訪問 : 「キリスト者は柔和でかつ創造的精神を持つ宣教者であれ」

5月27日土曜日、ジェノバ公式訪問中の教皇フランシスコはケネディー広場でジェノバ市民のためにミサを捧げた。ミサ会場になったケネディー広場は文字通りジェノバ市民全員が集まったかのように,立錐の余地もなく教皇ともに祈りをささげようといっぱいになった。参列者の数が膨大だっため、全員が会場に入りきれず、場外に28基の大型スピーカ、および大型スクリーンを設置し全員が教皇とともに祈れるように配慮された。

ミサ中教皇は真のキリスト者の特質について次のように話された。

「キリストはすべての人々のために天と地を結ばれました。キリストが天の御父のもとに上られたとき、私たちの肉体の人間性は天と地を隔てる壁を乗り越えました。神は人間から離れることはもう決してないでしょう。.今キリストは天の御父の傍らにあって毎日私たちのためにとりなしてくださいます。私たちのすべての祈りにおいて、ゆるしの懇願においてキリストはわたしたちのためにともに祈り願ってくれるのです。

ですから祈りとは大切な人や事柄を神に委託するためのすばらしい道、手段だと言えます。この世界も私たち個人個人もこの素晴らしい手段、祈りを必要としています。毎日の生活の苦労に追われ、人は往々にして自分を見失い他人のことを忘れ己れ自身の中に閉じこもりがちです。そして何でもないことのためにしばしば深い不安感に捕らわれがちです。このような状態の時、最も有効な脱出法は、神の中にすべてを託すことです。生活の錨を神の中に深く下すことです。すなわち神に全幅の信頼を寄せることです。

生活のすべての問題や重荷、周りの人々そして状況をもすべてを信頼を込めて神に託すことです。これこそ祈りの力そのものです。天と地とを結ぶことであり、こうして神はわたしたちの時間と空間に入ってこられます。

キリスト教の祈りとは単に心の平安をえるため、何らかの内面的な調和や平穏を取り戻すことではありません。祈りは主が御父のもとでされているように、とりなすことでもあります。ですから祈りには他者に向けられる愛に基づくダイナミックな動きがあります。祈りにはこの世の論理によらない静かな柔和な力があります。それは戦争をも停止させ平和を獲得する力さえあるのです。ですから天の御父の傍らで私たちのためにとりなしてくださるキリストご自身やその弟子たちのようにわたしたちも疲れることなく兄弟姉妹たちのため、この世を天にますます近づけるために祈り続けましょう

キリストの福音はしまい込まれ隠されていることはできません。神の愛、キリストの福音を人々に告げ知らせるためには閉じこもるのではなく自分自身から飛び出す勇気が必要です。主キリストとともにいる人はこの世に安穏と平穏の中にとどまることはできません。主キリストは常に挑戦し続けます。

ですからキリスト者はいつも外に出て行く勇気と覚悟が必要です。何の問題もなくすべてが順調という平穏さに閉じこもり立ち止まっていてはなりません。主とともに常に他者に向かって歩み続ける必要があります。なぜなるキリストは決してひとところに止まることがないからです。

キリスト者は巡礼者、宣教者、走りる続けるマラソン走者です。柔和でありながら、歩み続けることにおいては強い確信を持ち、創造的であるべきです。

神に対する信頼に満ち、同時に活動的であり、だれをも大切にし、開かれた存在です。苦労を惜しまず誰に対しても連帯を示します。余計な無駄話や噂にとらわれることなく真摯にキリストの福音を告げ知らせる必要があります。具体的な共通善と平和のために働きましょう。受けるより与えるほうに大きな喜びがあることを確信し、絶えず前進する勇気を持ちましょう」。

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[鳥栖]「主の昇天の主日」ミサ説教(2017.5.28.)

鳥栖教会11時からの「主の昇天の主日」ミサ説教[3分]。

[鳥栖]ここをクリックして聴くことができます。

「…わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」(マタイによる福音28章)

***ミサで読まれる聖書の言葉は「イエスのカリタス修道女会」のホームページを参照してください。主日のミサに参加される方はぜひ「聖書と典礼」を持ち帰り、もう一度読み返すと、自分に響く言葉に触れることができるでしょう。聖書をお持ちであれば、ご自分の聖書を開いて読むことをお勧めします。さらにできれば、新共同訳だけでなく、他の訳(本田哲郎訳、山浦玄嗣訳など)を参照すると内容がより深まると思います***

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[小郡]「主の昇天の主日」ミサ説教(2017.5.28.)

小郡教会8時30分からの「主の昇天の主日」ミサ説教[6分]。

[小郡]ここをクリックして聴くことができます。

「…わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」(マタイによる福音28章)

***ミサで読まれる聖書の言葉は「イエスのカリタス修道女会」のホームページを参照してください。主日のミサに参加される方はぜひ「聖書と典礼」を持ち帰り、もう一度読み返すと、自分に響く言葉に触れることができるでしょう。聖書をお持ちであれば、ご自分の聖書を開いて読むことをお勧めします。さらにできれば、新共同訳だけでなく、他の訳(本田哲郎訳、山浦玄嗣訳など)を参照すると内容がより深まると思います***

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[小郡]「主の昇天の主日」前晩ミサ説教(2017.5.27.)

小郡教会19時30分からの「主の昇天の主日」前晩ミサ説教[11分]。

[小郡]ここをクリックして聴くことができます。

「…わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」(マタイによる福音28章)

***ミサで読まれる聖書の言葉は「イエスのカリタス修道女会」のホームページを参照してください。主日のミサに参加される方はぜひ「聖書と典礼」を持ち帰り、もう一度読み返すと、自分に響く言葉に触れることができるでしょう。聖書をお持ちであれば、ご自分の聖書を開いて読むことをお勧めします。さらにできれば、新共同訳だけでなく、他の訳(本田哲郎訳、山浦玄嗣訳など)を参照すると内容がより深まると思います***

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[小郡][鳥栖]ミサ時間と場所(2017.5.27.〜6.11.)

主日のミサ時間は4月〜来年3月まで小郡教会8時30分〜、鳥栖教会11時〜です。前晩(土曜日)のミサは毎週小郡教会で19時30分〜です。*鳥栖カトリック幼稚園園舎新築工事のため駐車場が使用できないので。

平日のミサは通常、火曜日から金曜日まで聖クララ修道院で6時30分からしています。ゆっくり静かに捧げられるミサです。自由に参加できます。

★第二、第四土曜日は朝7時から基山教会で平日のミサが行われています。5月27日のミサには小郡教会の方も4人来てくださり、20人を超える皆さんとミサをささげました。

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[基山]父の望みを望む[2017.5.27.オミリア]

《復活節第6土曜日基山教会聖堂で7時から行われたミサのオミリア[9分]を聴くことができます。今朝は小郡教会からも4人の方がミサに参加され、アイメイト(盲導犬)を含む20人を超える皆さんが共に祈りました。

[基山]ここをクリックして聴くことができます。

本「…はっきり言っておく。あなたがたがわたしの名によって何かを父に願うならば、父はお与えになる。今までは、あなたがたはわたしの名によっては何も願わなかった。願いなさい。そうすれば与えられ、あなたがたは喜びで満たされる。…」(ヨハネ福音書16章)

***ミサで読まれる聖書の言葉は「イエスのカリタス修道女会」のホームページを参照してください。聖書をお持ちであれば、ご自分の聖書を開いて読むことをお勧めします。さらにできれば、新共同訳だけでなく、他の訳(本田哲郎訳、山浦玄嗣訳など)を参照すると内容がより深まると思います***

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[クララ]真実はひとつ[2017.5.26.オミリア]

《復活節第6金曜日:聖フィリポ・ネリ司祭聖クララ会聖堂で6時30分から行われたミサのオミリア[7分]を聴くことができます。

[クララ]ここをクリックして聴くことができます。

本日の集会祈願「救いの源である神よ、あなたを信じて従う者を、聖徳の輝きで高めてください。きょう記念する聖フィリポ・ネリの心を燃やした同じ聖霊の火が、わたしたちの中に燃え上がりますように。聖霊の交わりの中で、あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。」

***ミサで読まれる聖書の言葉は「イエスのカリタス修道女会」のホームページを参照してください。聖書をお持ちであれば、ご自分の聖書を開いて読むことをお勧めします。さらにできれば、新共同訳だけでなく、他の訳(本田哲郎訳、山浦玄嗣訳など)を参照すると内容がより深まると思います***

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