月別アーカイブ: 2018年10月

教皇「シノドスは、慰めと希望の時」正午の祈りで

2018年10月29日バチカン放送日本語課の記事より。

教皇「シノドスは、慰めと希望の時」正午の祈りで

教皇フランシスコは、10月28日(日)の正午の祈りで、この日閉会したシノドスを振り返られた。

教皇フランシスコは、バチカンで10月28日(日)、正午の祈りを唱えられた。

バチカンで開催されていた、「若者、信仰そして召命の識別」をテーマとした世界代表司教会議(シノドス)第15回通常総会は、この日最終日を迎え、聖ペトロ大聖堂で閉会ミサがとり行われた。

閉会ミサに続き、正午に行われたお告げの祈りで、教皇は1カ月近くにわたるシノドスの歩みを振り返られた。

教皇は、多くの作業を要したシノドスの日々を「慰めと希望の時」「耳を傾ける時間」であったと表現された。

シノドスに費やした努力は、日々慰めへと変容されていったが、それは特に教皇や参加司教らが、活発で刺激に富む若い人たちと共に過ごし、彼らの生き方や、その貢献に接したからであると話された。

シノドス参加司教らの発表によって、若い世代の多様的な現実が、それぞれの大陸や、人間的・社会的に異なる状況を通しながら、会議の中にもたらされた、と教皇は述べた。

教皇は、この会議について、「耳を傾ける」という本質的な態度をもって、今日の時のしるしを読み取るものであったと話した。

神のみ言葉と聖霊の光に照らした、この「共同体的な識別」の作業、すなわち、様々な現実の声や顔を集め、これらの現象の豊かさ・複雑さを考慮した上で、福音の光のもとにそその解釈を試みたことは、主が教会に与えてくださった大きな恵みであった、と話した。

ぶどうの収穫後、樽の中で発酵が始まるように、シノドスの作業の実りもまた、すでに「発酵」を開始していると述べた教皇は、「若者」をテーマとしたこのシノドスは、よい収穫をもらたし、よいぶどう酒を約束するもの、と語られた。

特に、今回の会議の最も重要な収穫は、準備段階から適用を試みたメソッド、その「シノドス的形態」にあると教皇は強調。

文書の作成は、もちろん貴重で有益なことであるが、それ自体を主目的とせず、文書そのものよりも、若者と年長者が、現実に即した司牧的選択に到達するために、傾聴と識別のもとに共に働くというやり方を広めることが、このシノドスにおいて最も重要なことであった、と述べた。

教皇は、シノドスの恵みを神に感謝すると共に、ここで体験したことを、恐れることなく、共同体の日常生活に導入できるよう、聖母の助けを願われた。

そして、全世界の若者たちと共に歩み続けることができるよう、聖霊が、その叡智ある想像力をもって、シノドスの実りを成長させてくださるようにと、祈られた。

29 10月 2018, 18:06
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[クララ]擦れるくらいの戸口・門[2018.10.31.オミリア]

《年間第30水曜日》聖クララ修道会聖堂で6時30分から行われたミサのオミリア[4分]を聴くことができます。

当日の聖書朗読箇所をぜひお読みになってください。あなたへのメッセージに気づかれると思います。少しずつ慣れて来られると「み言葉」があなたの中で生きていることを感じられるでしょう

[クララ]ここをクリックして聴くことができます。

【福音】[そのとき、]イエスは町や村を巡って教えながら、エルサレムへ向かって進んでおられた。すると、「主よ、救われる者は少ないのでしょうか」と言う人がいた。イエスは一同に言われた。「狭い戸口から入るように努めなさい。言っておくが、入ろうとしても入れない人が多いのだ。家の主人が立ち上がって、戸を閉めてしまってからでは、あなたがたが外に立って戸をたたき、『御主人様、開けてください』と言っても、『お前たちがどこの者か知らない』という答えが返ってくるだけである。そのとき、あなたがたは、『御一緒に食べたり飲んだりしましたし、また、わたしたちの広場でお教えを受けたのです』と言うだろう。しかし主人は、『お前たちがどこの者か知らない。不義を行う者ども、皆わたしから立ち去れ』と言うだろう。あなたがたは、アブラハム、イサク、ヤコブやすべての預言者たちが神の国に入っているのに、自分は外に投げ出されることになり、そこで泣きわめいて歯ぎしりする。そして人々は、東から西から、また南から北から来て、神の国で宴会の席に着く。そこでは、後の人が先になる者があり、先の人で後になる者もある。」(ルカ福音書13章)

***ミサで読まれる聖書の言葉は「イエスのカリタス修道女会」のホームページを参照してください。主日のミサに参加される方はぜひ「聖書と典礼」を持ち帰り、もう一度読み返すと、自分に響く言葉に触れることができるでしょう。聖書をお持ちであれば、ご自分の聖書を開いて読むことをお勧めします。さらにできれば、新共同訳だけでなく、他の訳(本田哲郎訳、山浦玄嗣訳など)を参照すると内容がより深まると思います***

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[クララ]木:安らぎの場[2018.10.30.オミリア]

《年間第30火曜日》聖クララ修道会聖堂で6時30分から行われたミサのオミリア[6分]を聴くことができます。

当日の聖書朗読箇所をぜひお読みになってください。あなたへのメッセージに気づかれると思います。少しずつ慣れて来られると「み言葉」があなたの中で生きていることを感じられるでしょう

[クララ]ここをクリックして聴くことができます。

【第一朗読】[皆さん、]キリストに対する畏れをもって、互いに仕え合いなさい。妻たちよ、主に仕えるように、自分の夫に仕えなさい。キリストが教会の頭であり、自らその体の救い主であるように、夫は妻の頭だからです。また、教会がキリストに仕えるように、妻もすべての面で夫に仕えるべきです。夫たちよ、キリストが教会を愛し、教会のために御自分をお与えになったように、妻を愛しなさい。キリストがそうなさったのは、言葉を伴う水の洗いによって、教会を清めて聖なるものとし、しみやしわやそのたぐいのものは何一つない、聖なる、汚れのない、栄光に輝く教会を御自分の前に立たせるためでした。そのように夫も、自分の体のように妻を愛さなくてはなりません。妻を愛する人は、自分自身を愛しているのです。わが身を憎んだ者は一人もおらず、かえって、キリストが教会になさったように、わが身を養い、いたわるのです。わたしたちは、キリストの体の一部なのです。「それゆえ、人は父と母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。」この神秘は偉大です。わたしは、キリストと教会について述べているのです。いずれにせよ、あなたがたも、それぞれ、妻を自分のように愛しなさい。妻は夫を敬いなさい。(エフェソ5章)

【福音】[そのとき、]イエスは言われた。「神の国は何に似ているか。何にたとえようか。それは、からし種に似ている。人がこれを取って庭に蒔くと、成長して木になり、その枝には空の鳥が巣を作る。」また言われた。「神の国を何にたとえようか。パン種に似ている。女これを取って三サトンの粉に混ぜると、やがて全体が膨れる。」(ルカ福音書13章)

***ミサで読まれる聖書の言葉は「イエスのカリタス修道女会」のホームページを参照してください。主日のミサに参加される方はぜひ「聖書と典礼」を持ち帰り、もう一度読み返すと、自分に響く言葉に触れることができるでしょう。聖書をお持ちであれば、ご自分の聖書を開いて読むことをお勧めします。さらにできれば、新共同訳だけでなく、他の訳(本田哲郎訳、山浦玄嗣訳など)を参照すると内容がより深まると思います***

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「若者」テーマのシノドス:教皇と司教らによる閉会ミサ

2018年10月28日バチカン放送日本語課の記事より。

「若者」テーマのシノドス:教皇と司教らによる閉会ミサ

2018年10月3日よりバチカンで開かれていた「若者」をテーマにしたシノドスは、同月28日に終了。教皇フランシスコと参加司教らによる閉会ミサがとり行われた。

「若者、信仰そして召命の識別」をテーマとした「世界代表司教会議(シノドス)第15回通常総会」の最終日、10月28日、バチカンの聖ペトロ大聖堂で、教皇フランシスコとシノドス参加司教らによって、閉会のミサが捧げられた。

このミサには、若者たちをはじめ、およそ7千人が参加した。

教皇はミサの説教で、この日の福音朗読箇所、マルコ福音書の、イエスがバルティマイという目の見えない人を癒すエピソード(10,46-52 )を取り上げ、その中に、「耳を傾ける」「寄り添う」「証しする」という、信仰の歩みにおける3つのステップを示された。

「耳を傾ける」

イエスは、道端で物乞いをしている目の見えないバルティマイの叫びを聞かれた。教皇は信仰の歩みを助ける第一のステップは、「耳を傾ける」こと、すなわち「耳の使徒職」にあると話された。

これに対し、弟子たちにとって、バルティマイは一行が進んで行く上で迷惑な存在であり、旅の計画を邪魔するものであったと教皇は指摘。弟子たちは、イエスの時間よりも、自分たちの時間を大事にし、他人に耳を貸すよりも、自分たちの言葉に重きを置き、イエスに従いながらも、実際には自分たちの計画を頭に描いていた、と話された。

教皇は、イエスのように愛をもって耳を傾ける心を恵みとして得ることを祈られた。

教皇は若者たちに対し、教会の大人たちが彼らに耳を傾けなかったこと、彼らの心を開く代わりに、自分たちの言葉で彼らの耳を塞いだことを謝られ、これからは「イエスの教会」として愛をもって若者たちに耳を傾けたいと述べられた。

「寄り添う」

イエスは、バルティマイに「何をしてほしいのか」と言われた。教皇は、耳を傾けることの次のステップは、「寄り添う」ことであると話された。

イエスは、固定観念にとらわれず、バルティマイの立場になり、「あなたは、わたしがあなたのために何をすることを望んでいるのか」と、彼のために、彼の状況に合わせて、寄り添われていると教皇は語られた。

「証しする」

教皇は3つ目のステップ「証しする」について、イエスがバルティマイを呼んでくるように言った際、弟子たちがバルティマイにかけた言葉、「安心しなさい。立ちなさい。お呼びだ」に注目。

イエスだけが心に安心を与え、立ち直らせることができ、イエスだけが心身を癒し、イエスだけが、従うように呼びかけた人の人生を変えることができると話された。

そして、キリスト者は兄弟たちが扉をたたくのを待っていてはいけない、わたしたちから彼らのもとに出向き、彼らをわたしたち自身にではなく、イエスのところに連れて行かなければならないと説かれた。

シノドスを振り返って

教皇はシノドスの日々を共に歩んだ司教らの証しに感謝を述べると共に、交わりのうちに、率直な態度で、神とその民に奉仕する熱意をもって取り組んだ、シノドスの作業を振り返られた。

教皇は、司教らが若者たちに耳を傾け、寄り添い、人生の喜びであるイエスを彼らに証しすることができるようにと、主の祝福を祈られた。

28 10月 2018, 18:25
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若者と共に、26日間にわたるシノドスの終了

2018年10月28日バチカン放送日本語課の記事より。

若者と共に、26日間にわたるシノドスの終了

「若者」をテーマとしたシノドスが、10月28日、教皇と司教らによる閉会ミサをもって終了した。

「若者、信仰そして召命の識別」をテーマとした「世界代表司教会議(シノドス)第15回通常総会」は、10月3日から28日までバチカンで開催された。

26日間にわたる同シノドスには、各国の司教協議会や、東方典礼カトリック教会、教皇庁などから267人の司教が参加。日本からは、札幌教区の勝谷太治司教が参加した。

この他、協力者としての専門家、また、34人の若者たちをはじめ、世界各国から傍聴者が会議に招かれた。

「若者」をテーマとするこのシノドスに先立ち、今年3月には、青年たち自身による準備ミーティングがローマで開催された。このミーティングには300人が直接参加したほか、多くの若者がインターネットを介して意見を述べた。

また、シノドス準備のための、インターネットを通した質問書に、世界のおよそ10万人の青少年が回答を寄せた。

今年6月には、これらの結果などを基に、「討議要綱が」発表された。

10月3日の開会ミサで幕開けしたシノドスでは、「討議要綱」の全3部のテーマ(「第1部 認める:現実に耳を傾ける教会」、「第2部 判断する:信仰と召命の識別」、「第3部 選択する:司牧的・宣教的回心の歩み」)に沿って、連日、全体会議と、言語別の小会議が行われた。そして、閉会前日10月27日、司教らによって最終文書が採択された。

10月28日、教皇フランシスコと司教らは、バチカンの聖ペトロ大聖堂で閉会ミサをとり行った。

このミサの終わりには、参加司教たちから若者たちに宛てた「手紙」が発表された。

28 10月 2018, 18:51
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司教たちから若者への手紙、シノドスの終了に

2018年10月28日バチカン放送日本語課の記事より。

司教たちから若者への手紙、シノドスの終了に

「若者、信仰そして召命の識別」をテーマとしたシノドス閉会にあたり、参加司教らは、世界の若者に宛て手紙を記した。

バチカンで10月3日(水)から開かれていた、世界代表司教会議(シノドス)第15回通常総会(テーマ:若者、信仰そして召命の識別)は、10月28日、教皇フランシスコと、参加司教らの閉会ミサをもって終了した。

シノドスの閉会に、司教らは世界の若者たちに宛て、次のような手紙を発表した。

**********

世界代表司教会議・第15回通常総会

シノドス参加司教たちから若者への手紙

「皆さん、世界の若者たちに、わたしたちシノドス参加司教は、希望と信頼と慰めの言葉をもって、話しかけたいと思います。ここ数日、わたしたちは「永遠に若いキリスト」イエスの声に耳を傾けるために集いました。そして、イエスの中に、皆さんの多くの声、皆さんの喜びの叫び、嘆き、沈黙を認めました。

皆さんの内的追求や、皆さんの不安定さを形作っている喜び、希望、悲しみ、苦悩をわたしたちは知っています。ここで皆さんにわたしたちの言葉を聞いて欲しいのです。それは、皆さんが、待ち望んでいることを、高い目標へと変容できるよう、そのためにわたしたちは皆さんの喜びの協力者となりたいということです。自分たちの夢を、生活や人類の歴史の中で具体化させるために、皆さんが生きることへの意欲をもって、努力しようとしていることを、わたしたちはよく知っています。

わたしたちの弱さが皆さんを失望させることがないように、脆さや罪が皆さんの信頼を妨げることがないようにと願っています。教会は皆さんにとってお母さんです。教会は皆さんを見捨てず、新しい道や、山道を一緒に歩んでくれます。高みにある細い道では、聖霊がより強く吹き、無関心や、軽薄さ、落胆を吹き飛ばしてくれます。

神が御子イエスを与えるほどに愛された世界が、物事や、たやすい成功、享楽に閉じこもり、最も弱い人々を押しつぶす時、皆さんは、世界が再び立ち上がり、その眼差しを愛と美と正義に再び向けることができるよう、助けてあげてください。

一か月にわたり、わたしたちはここで皆さんの何人かと一緒に、そしてわたしたちと結ばれた多くの皆さんは祈りと愛情をもって、共に歩んできました。今、わたしたちはそれぞれの地で、歩み続けたいと望んでいます。イエスはわたしたちをそこに弟子・宣教者として派遣されるのです。

教会と世界は皆さんの情熱を緊急に必要としています。より弱い人々、貧しい人々、人生に傷ついた人たちの道のりを、共に寄り添う人となってください。

皆さんは現在であり、そして、より輝ける未来です。

2018年10月28日 」

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[小郡]年間第30主日ミサ説教(2018.10.28.)

《年間第30主日》[小郡]教会聖堂で11時行われたミサの説教[7分]を聴くことができます。

[小郡]ここをクリックして聴くことができます。

【福音】イエスが弟子たちや大勢の群衆と一緒に、エリコを出て行こうとされたとき、ティマイの子で、バルティマイという盲人が道端に座って物乞いをしていた。ナザレのイエスだと聞くと、叫んで、「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」と言い始めた。多くの人々が叱りつけて黙らせようとしたが、彼はますます、「ダビデの子よ、わたしを憐れんでください」と叫び続けた。イエスは立ち止まって、「あの男を呼んで来なさい」と言われた。人々は盲人を呼んで言った。「安心しなさい。お呼びだ。」盲人は上着を脱ぎ捨て、躍り上がってイエスのところに来た。イエスは、「何をしてほしいのか」と言われた。盲人は、「先生、目が見えるようになりたいのです」と言った。そこで、イエスは言われた。「行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。」盲人は、すぐ見えるようになり、なお道を進まれるイエスに従った。(マルコ福音書10章)

***ミサで読まれる聖書の言葉は「イエスのカリタス修道女会」のホームページを参照してください。主日のミサに参加される方はぜひ「聖書と典礼」を持ち帰り、もう一度読み返すと、自分に響く言葉に触れることができるでしょう。聖書をお持ちであれば、ご自分の聖書を開いて読むことをお勧めします。さらにできれば、新共同訳だけでなく、他の訳(本田哲郎訳、山浦玄嗣訳など)を参照すると内容がより深まると思います***

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[鳥栖]年間第30主日ミサ説教(2018.10.28.)

《年間第30主日》鳥栖教会聖堂で8時30分から行われたミサの説教[11分]を聴くことができます。

[鳥栖]ここをクリックして聴くことができます。

【福音】イエスが弟子たちや大勢の群衆と一緒に、エリコを出て行こうとされたとき、ティマイの子で、バルティマイという盲人が道端に座って物乞いをしていた。ナザレのイエスだと聞くと、叫んで、「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」と言い始めた。多くの人々が叱りつけて黙らせようとしたが、彼はますます、「ダビデの子よ、わたしを憐れんでください」と叫び続けた。イエスは立ち止まって、「あの男を呼んで来なさい」と言われた。人々は盲人を呼んで言った。「安心しなさい。お呼びだ。」盲人は上着を脱ぎ捨て、躍り上がってイエスのところに来た。イエスは、「何をしてほしいのか」と言われた。盲人は、「先生、目が見えるようになりたいのです」と言った。そこで、イエスは言われた。「行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。」盲人は、すぐ見えるようになり、なお道を進まれるイエスに従った。(マルコ福音書10章)

***ミサで読まれる聖書の言葉は「イエスのカリタス修道女会」のホームページを参照してください。主日のミサに参加される方はぜひ「聖書と典礼」を持ち帰り、もう一度読み返すと、自分に響く言葉に触れることができるでしょう。聖書をお持ちであれば、ご自分の聖書を開いて読むことをお勧めします。さらにできれば、新共同訳だけでなく、他の訳(本田哲郎訳、山浦玄嗣訳など)を参照すると内容がより深まると思います***

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[小郡]年間第30主日前晩ミサ説教(2018.10.27.)

《年間第30主日前晩》小郡教会聖堂で19時30分から行われたミサの説教[7分]を聴くことができます。

[小郡]ここをクリックして聴くことができます。

【福音】イエスが弟子たちや大勢の群衆と一緒に、エリコを出て行こうとされたとき、ティマイの子で、バルティマイという盲人が道端に座って物乞いをしていた。ナザレのイエスだと聞くと、叫んで、「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」と言い始めた。多くの人々が叱りつけて黙らせようとしたが、彼はますます、「ダビデの子よ、わたしを憐れんでください」と叫び続けた。イエスは立ち止まって、「あの男を呼んで来なさい」と言われた。人々は盲人を呼んで言った。「安心しなさい。お呼びだ。」盲人は上着を脱ぎ捨て、躍り上がってイエスのところに来た。イエスは、「何をしてほしいのか」と言われた。盲人は、「先生、目が見えるようになりたいのです」と言った。そこで、イエスは言われた。「行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。」盲人は、すぐ見えるようになり、なお道を進まれるイエスに従った。(マルコ福音書10章)

***ミサで読まれる聖書の言葉は「イエスのカリタス修道女会」のホームページを参照してください。主日のミサに参加される方はぜひ「聖書と典礼」を持ち帰り、もう一度読み返すと、自分に響く言葉に触れることができるでしょう。聖書をお持ちであれば、ご自分の聖書を開いて読むことをお勧めします。さらにできれば、新共同訳だけでなく、他の訳(本田哲郎訳、山浦玄嗣訳など)を参照すると内容がより深まると思います***

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[小郡][鳥栖]ミサ時間と場所(2018.10.27.〜2018.11.11.)

★10月〜12月の主日(日曜日)のミサは鳥栖教会8時30分〜、小郡教会11時からになります。前晩(土曜日)のミサは毎週小郡教会で19時30分からです。

主日のミサは生活の力になります。月に一度でも参加できるようにスケジュールを調整してください。み言葉とご聖体の食卓に神が呼んでくださってます。

平日のミサは通常、火曜日から金曜日まで聖クララ修道院で6時30分からしています。ゆっくり静かに捧げられるミサです。自由に参加できます。ミサが無い場合も時としてあります。毎週のお知らせを参照してください。

11月第二土曜日(10)は朝8時30分から鳥栖教会の墓地(納骨堂)でミサが行われます。11月は死者の月にあたり、すべての死者のため、特に墓地に埋葬されている方々の永遠の安息を祈ります。

 

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