《聖アンデレ使徒》聖クララ修道会聖堂で6時30分から行われたミサのオミリア[7分]を聴くことができます。
聖アンデレ使徒:ガリラヤのベトサイダの出身。初め洗礼者ヨハネの弟子であったが、後にキリストに従い、ペトロをキリストのもとに連れて行った(ヨハネ1・40-42)。イエスにお目にかかりたいと申し出たギリシャ人の願いを、フィリポとともにイエスに取り次ぎ(同12・22)、また、イエスが五千人に食べ物を与えた奇跡の前には、わずかなパンと魚を持っている少年がそこにいることをイエスに告げた(同6・8-9)。聖霊降臨の後、多くの地方に福音を宣教し、ギリシャ南部のアカイアで十字架につけられたと伝えられたいる。(『毎日の読書』より)
★当日の聖書朗読箇所をぜひお読みになってください。あなたへのメッセージに気づかれると思います。少しずつ慣れて来られると「み言葉」があなたの中で生きていることを感じられるでしょう★
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【福音】イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、二人の兄弟、ペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレが、湖で網を打っているのを御覧になった。彼らは漁師だった。イエスは、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われた。二人はすぐに網を捨てて従った。そこから進んで、別の兄弟、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、父親のゼベダイと一緒に、舟の中で網の手入れをしているのを御覧になると、彼らをお呼びになった。この二人もすぐに、舟と父親とを残してイエスに従った。(マタイ福音書4章)
***ミサで読まれる聖書の言葉は「イエスのカリタス修道女会」のホームページを参照してください。主日のミサに参加される方はぜひ「聖書と典礼」を持ち帰り、もう一度読み返すと、自分に響く言葉に触れることができるでしょう。聖書をお持ちであれば、ご自分の聖書を開いて読むことをお勧めします。さらにできれば、新共同訳だけでなく、他の訳(本田哲郎訳、山浦玄嗣訳など)を参照すると内容がより深まると思います***