【鳥栖】「世界宣教の日」年間第29主日 説教 2020.10.18.

ロンダニー二のピエタ ミケランジェロ (ミラノ)

第一朗読:イザヤ45・1、4-6/第二朗読:1テサロニケ1・1-5b/福音朗読:マタイ22・15-21

【第一朗読】 主が油注がれた人キュロスについて 主はこう言われる。わたしは彼の右の手を固く取り 国々を彼に従わせ、王たちの武装を解かせる。扉は彼の前に開かれ どの城門も閉ざされることはない。わたしの僕(しもべ)ヤコブのために わたしの選んだイスラエルのために わたしはあなたの名を呼び、称号を与えたが あなたは知らなかった。わたしが主、ほかにはいない。わたしをおいて神はない。わたしはあなたに力を与えたが あなたは知らなかった。日の昇るところから日の沈むところまで 人々は知るようになる わたしのほかは、むなしいものだ、と。わたしが主、ほかにはいない。

【第二朗読】 パウロ、シルワノ、テモテから、父である神と主イエス・キリストとに結ばれているテサロニケの教会へ。恵みと平和が、あなたがたにあるように。わたしたちは、祈りの度(たび)に、あなたがたのことを思い起こして、あなたがた一同のことをいつも神に感謝しています。あなたがたが信仰によって働き、愛のために労苦(ろうく)し、また、わたしたちの主イエス・キリストに対する、希望を持って忍耐していることを、わたしたちは絶えず父である神の御前(みまえ)で心に留(と)めているのです。神に愛されている兄弟たち、あなたがたが神から選ばれたことを、わたしたちは知っています。わたしたちの福音があなたがたに伝えられたのは、ただ言葉だけによらず、力と、聖霊と、強い確信とによったからです。

【福音朗読】 本日から助祭が福音朗読をします。録音はありません。

【福音】 [そのとき、]ファリサイ派の人々は出て行って、どのようにしてイエスの言葉じりをとらえて、罠(わな)にかけようかと相談した。そして、その弟子たちをヘロデ派の人々と一緒にイエスのところに遣(つか)わして尋ねさせた。「先生、わたしたちは、あなたが真実な方で、真理に基づいて神の道を教え、だれをもはばからない方であることを知っています。人々を分け隔(へだ)てなさらないからです。ところで、どうお思いでしょうか、お教えください。皇帝に税金を納めるのは、律法に適(かな)っているでしょうか、適っていないでしょうか。」イエスは彼らの悪意に気づいて言われた。「偽善者たち、なぜ、わたしを試そうとするのか。税金に納めるお金を見せなさい。」彼らがデナリオン銀貨を持って来ると、イエスは、「これは、だれの肖像(しょうぞう)と銘(めい)か」と言われた。彼らは、「皇帝のものです」と言った。すると、イエスは言われた。「では、皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい。」

【本田哲郎訳】*典礼での朗読には使用することはできません。 《神のものは神に返せ——貧しい人たちの生活を奪うな》 このとき、ファリサイ派の人たちはそこを立ち去り、会議をひらいて、どう、事実をおさえてイエスをわなにはめるか、相談した。そして、自分らの弟子たちをヘロデ派の人たちといっしょに、イエスのもとにつかわして言わせた。「導師(どうし)、わたしどもは、あなたが真実な方で、真理にもとづいて神の道をときあかしておられ、だれをもはばからない方であると知っております。あなたは人を分けへだてなさいません。ところで、あなたはどう思われますか、おっしゃってください。皇帝に人頭税をおさめることは、律法に適っていますか、いませんか」。イエスはかれらの悪意を知って、言った。「偽善者たち、なぜ、わたしを試すのか。人頭税のコインを見せなさい」。かれらは五千円銀貨を差し出した。イエスはかれらに、「この肖像(しょうぞう)と銘(めい)は、だれのか」と言うと、かれらは、「皇帝のです」と言った。そこで、イエスはかれらに、「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい」と言った。これを聞いてかれらは感銘(かんめい)を受け、イエスをそこにのこして、行ってしまった。

【説教】10分01秒

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